子どもの体幹を鍛えてくれると話題の乗り物【ポニータ】が能力開発に注目される理由とは？

今年の3月に日本でも販売が開始されてから数々のメディアにも取り上げられている知育おもちゃのポニータ。

子どもたちの能力開発に熱心な親たちが注目している理由を調べてみました。

すると、注目している一番のポイントは、遊びながら『体幹』を鍛えられる、とう点にありました。

子どもたちが体幹を鍛える運動には、様々なものがあります。

赤ちゃんのうちは、寝返りやハイハイ、立ったり座ったりも体幹を鍛えながら成長していると言えます。3歳を超えてくると様々な遊びの中で体幹を鍛えていきます。

山道やでこぼこ道で走り回ったり、縄跳び、トランポリン、一輪車にフラフープなど、子どもたちは体幹を鍛える運動が大好きです。

その中で、効果的だとわかっていながらも日常生活の中ではなかなか体験できないのが『乗馬』です。

乗馬をするときの体の動きと姿勢は、体幹を鍛え、動きにたいする体の反射やバランス感覚を鍛えてくれます。

乗馬をしているときの姿勢が小脳を刺激して、全身の運動能力や集中力が高まるという説もあります。

また、馬とのコミュニケーションが情操教育にも役立ちます。

しかし、実際の馬で乗馬をすることは、一般家庭ではなかなかできません。

そこで注目をされているのがポニータです。

大きなぬいぐるみのような外見ですが、足裏に小さなタイヤがついていて、背中にのってまたがり、腹部についたペダルをふむとそのバランスでタイヤが回って動きます。

上に乗った子供は、馬のぬいぐるみの上にバランスをとって立ちながら、ペダルを踏みこむ上下運動をすることになります。

この動きが体幹を鍛えてくれるのですが、動くほどにぬいぐるみも動くので、子どもたちは大喜び。

ふわふわとしたやわらかい肌触りには心地よい愛着を感じるようです。

ポニータは楽しく遊びながら体幹を鍛え、集中力や運動能力を高めてくれる、親にも嬉しい知育おもちゃです。

ただ、欠点もあります。

大きなぬいぐるみサイズですので、狭い家の中では使えず、ぬいぐるみなので外で使うと汚れてしまいます。

広いスペースを確保できるご家庭ならではの英才教育用といえるかもしれませんね。